2019/09/01 00:16
フィギュアスケートの選手のケア、治療はいつもしているのですが、今回は大会当日の治療、コンディショニング、アップを行い、試合会場ではSPの演技を見守りました。
治療は、痛みをまず消す。選手は痛みを抱えて演技をしている訳で、その痛みはフィギュアスケートだとジャンプの成功率に関わります。
試合当日なので、私が得意とする体外衝撃波治療(SHOCK MASTER)による疼痛除去を行いました。
出力は最低の1.0 スピードは11-12 回数は痛みがなくなるまで。おおよそ一部位400−600SHOCK
その後、軽く超音波。あとは、関節の動きを丁寧に出す事。
制限しなければならない動きはテーピング。
その後、コンディショニングトレーニング。
今回は、ムーブメントとアクティベーショントレーニング
フィギュアスケートの特徴的なスケーティングと、ジャンプがしっかりと出来る様に!
全身を使ったエクササイズを約10分程度
軽く汗ばむ程度で終了。
現場では、いつも通りジョグや縄跳びなどのアップ。コンセントレーションを高めながら集中して練習に臨んでいます。
リンクでは公式練習と演技前のグループ(6ー7人)による5min練習が行われます。
いざ演技。
どの選手も集中して入りますが、緊張は伝わって来ます。
やはり、場慣れしている選手は貫禄があります。
明日はフリー。ノーミスで演技が出来ますように。